
胡蝶蘭って鉢がなくても育つの?
空中栽培っていうのを聞いたんだけど、どうなの??

確かに胡蝶蘭といえば鉢植えのイメージが強いですが、土を使わずに育てる「空中栽培」 という方法もありますね。
独特の美しさを楽しめるだけでなく、スペースを取らずに管理がしやすいというメリットもあります。
鉢植えとはまた違った楽しみ方があるのでベテラン栽培者のあいだでは意外と人気の育て方です。
この記事では、胡蝶蘭を↓について動画とテキストで解説します。
✔ 空中栽培に必要なもの
✔ 水やりや環境管理のポイント
✔ 花を美しく咲かせるコツ
鉢植えとは違った魅力を持つ空中栽培に、ぜひチャレンジしてみませんか?
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胡蝶蘭の空中栽培を解説する動画
空中栽培で胡蝶蘭を育てるYouTube動画をご紹介します。
ビニールやコットンを使った胡蝶蘭の空中栽培
Lovely Orchids 胡蝶蘭まみれさんのYouTube動画です。
経験が豊富なようでたくさんの胡蝶蘭を空中栽培で育てられています。
胡蝶蘭の病気や根腐れで空中栽培をする動画
Natural orchid 蘭のYouTube動画です。
根腐れや病気になった場合にも空中栽培が役に立つので、その辺りも詳しく説明されている動画になります。
【ビニールを使った胡蝶蘭の空中栽培】準備するもの

鉢を使わないで胡蝶蘭を空中栽培で育てる場合に必要な材料や道具について説明するので、まずは準備から始めましょう。
空中栽培に必要な材料については以下の通りです。
空中栽培で育てる胡蝶蘭の苗や株を準備する
健康で成長が見られる苗を入手します。
もちろん成長した胡蝶蘭を購入してもOKです。
空中栽培で使う水苔or水耕用のスポンジ
水分を吸収しやすい水苔か水耕性のスポンジを用意しましょう。
胡蝶蘭の空中栽培では用土の代わりに根を支え水分吸収をサポートさせるために使用します。
吊り下げ用の紐またはワイヤー
空中栽培で胡蝶蘭を吊るすための用具として使用します。
家にあるもので代用できればそれでも構いません。ビニール袋も一緒に用意してください。
環境管理がしやすい機器
光調整LED、湿度計、温度計などの環境条件を調整するための装置があれば、空中栽培で育てる胡蝶蘭の環境管理がやりやすくなります。
胡蝶蘭の空中栽培「水やりなど、ビニールを使った育て方」

次は準備した胡蝶蘭の苗や道具で、実際に胡蝶蘭を空中栽培で育てる方法について説明していきます。
水やりのポイントも通常とは異なるので、合わせて解説しましょう。
苗や株をビニールでくるみ紐やワイヤーで吊るす
空中栽培で育てる胡蝶蘭の苗や株を、水苔やスポンジで根をくるむようにして、ビニールにいれます。
紐またはワイヤーで胡蝶蘭を吊るします。
壁にフックを付けて吊るすのもいいですし、スタンドを利用するのも自由です。吊るし終わったら胡蝶蘭が安定していることを確認してください。
直射日光を避けた明るい場所で育てる
胡蝶蘭は木漏れ日のような間接光が好きなので明るい場所に置きましょう。
胡蝶蘭は直射日光が苦手です。
カーテンレース越しの窓際が理想的ですが、明るい部屋でも成長することができます。
温度や湿度の管理
前述した環境の管理がしやすい温度計や湿度計が利用可能な場合は、適切な光、湿度、温度を維持するように注意を払いましょう。
胡蝶蘭は高湿度の環境を好むため、湿度を上げるための加湿器を使用することもできます。
胡蝶蘭が好む温度は18度~25度、湿度については60%くらいが目安です。
空中栽培では水やり頻度に注意
鉢植えで育てる胡蝶蘭の水やり頻度の目安は1週間から10日に一回程度ですが、空中栽培の場合は水分が蒸発しやすいためこまめな水やりが必要になります。
根のまわりをくるんだ水苔やスポンジが乾いてきたと感じたら水やりをしてください。
ただ、水分を与えすぎると根腐れをおこしますので、空中栽培で育てる場合は胡蝶蘭の様子を毎日しっかり観察しましょう。
空中栽培で育てている胡蝶蘭の花が咲いたら

胡蝶蘭の花が咲いたら、適切な時期に植え替えや株分けを行うことで、より多くの花を楽しむことができます。
摘芯は、花の茎の先端を切ることで行います。状態であることを確認してから実行しましょう。
胡蝶蘭の空中栽培で行う日頃のお手入れ
空中栽培している胡蝶蘭の成長を観察し、健康な状態を維持するために定期的にチェックします。
葉が黄色くなったり、茎がしなびたりしている場合は、問題がある可能性があります。状態や病気の特に注意を払いましょう。
胡蝶蘭に肥料を考慮する必要がある場合は、液体肥料を葉から吸収できる葉面散布肥料を使用します。
肥料の種類や使用方法については、製品の用法容量に従ってください。
空流栽培で胡蝶蘭を育てるメリット

鉢を使わず胡蝶蘭を空中栽培で育てるメリットについては以下の通りです。
鉢植えとは違った美しさ
地面より高い場所で育てられる空中栽培により胡蝶蘭の花を高い視点で愛でることができます。
胡蝶蘭の花がより美しく映え、独特で魅力的なディスプレイを作ることができます。
省スペースで楽しめる空中栽培
空中栽培では土壌を使わずに栽培するため、胡蝶蘭を空中に吊るすだけで済みます。
床面積を占有することなく、空間を有効活用することができます。
環境条件を整えるのが楽
空中栽培では、光、湿度、温度などの環境条件を比較的容易に制御できます。
これにより、胡蝶蘭の成長環境を最適化し、健康な植物を育てることができます。
病気や根の状態が把握しやすい
胡蝶蘭の根が視覚的に見えるため、根の状態や病気の進行を早期に発見しやすくなります。
鉢植えとはまた違ったディスプレイが楽しめる
空中栽培では、胡蝶蘭の花がより目立つように配置できます。
花が空中に浮かんでいる様子は、美しさをじっくり、花の鑑賞価値を高めます。
まとめ
空中栽培による胡蝶蘭の栽培は、根の成長と環境条件の管理に注意を払うことが重要。
栽培環境を正しく調整し、定期的なメンテナンスを行うことで、美しい胡蝶蘭を育てることができます。
上記で説明した空中栽培の育て方や動画解説を参考にして、是非胡蝶蘭の空中栽培にトライしてみてください。
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