
胡蝶蘭を育ててるけど、水やりのタイミングがよく分からないな・・・。
毎日水やりする必要もあるのかな??

忙しい方にとっては、毎回の水やりが手間に感じることもあるでしょう。そんな悩みを解決する方法のひとつが 「底面給水法」 です。
この方法なら、鉢の底から必要な分だけ水を吸い上げるため、水やりの頻度をぐっと減らせます。
根が常に適度な水分を確保できるので、うっかり水やりを忘れてしまう心配もなし。見た目もスタイリッシュで、インテリアとしても映えますよ。
この記事では、 底面給水法の仕組みやメリット を詳しく解説するとともに、 通常の鉢から底面給水鉢への植え替え手順 まで丁寧に紹介します。
記事を読めば、「底面給水法ってどうなの?」という疑問がスッキリ解決し、手間をかけずに美しい胡蝶蘭を育てられるようになりますよ!
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胡蝶蘭の底面給水法とは

底面給水法(あるいは底水栽培)とは長期にわたって水やりが不要になる栽培方法です。
専用の鉢の底に水を張り、その中の給水棒があり必要な分だけ根が直接水に吸収できるようになるので、湿度調整も楽になります。
胡蝶蘭を底面給水法で育てる解説動画の紹介
まず、胡蝶蘭を底面給水法で育てている解説動画をご覧ください。
ケミカル欄チャンネルさんのYouTube動画です。
底面給水の専用鉢だけでなく、ペットボトルを活用した胡蝶蘭の底面給水法を実践されているので、底面給水での栽培方法がよく理解できます。
胡蝶蘭を底面給水用の鉢に植え替える

底面給水で育てるため、専用の底面給水鉢に胡蝶蘭を植え替える方法を詳しく説明します。
胡蝶蘭を底面給水鉢に必要なものを用意する
まず底面給水で育てるため胡蝶蘭を専用の鉢に植え替える準備が必要です。
準備について細かく分けてお伝えします。
胡蝶蘭の株
・胡蝶蘭の株を購入するか、すでに育てている胡蝶蘭がある場合はそれを用意します。
底面給水用の鉢の用意

胡蝶蘭に使う底面給水鉢は通販で購入できます。
胡蝶蘭の株の育ち具合に合わせて底面給水鉢を選んでください。用意した鉢の底に十分な水を準備をします。
必要な道具をそろえる

必要な道具は手袋、剪定用のはさみ、消毒液、新しい成長材(バークや水苔など)など。
根を水に浸しておく
底面給水鉢の下部に水を入れたら胡蝶蘭の株を入れる前に、根を水に浸しておくと根が水分を吸収しやすくなります。
底面給水鉢の水位を調整する
底面給水鉢の水位を調整します。
胡蝶蘭は水を好む植物ですが、根が腐ることを防ぐために水位は高すぎず、根が浸る程度にまで必要があります。
胡蝶蘭を底面給水鉢に植え替える手順

次はいよいよ胡蝶蘭を底面給水鉢に植え替える具体的な手順を説明していきます。
- 手順①胡蝶蘭の根(株)を取り出す
胡蝶蘭の根を既存の鉢から取り出します。
古い用土は極力取り除いて、根の周囲の空気を取り入れることが重要です。 - 手順②根の長さを調整する
根が長すぎる場合は消毒した剪定用のはさみを使って適切な長さに詰めます。
- 手順③新しい底面給水鉢に根を入れる
底面給水鉢に根を入れます。
根を水に浸したまま鉢内に根を配置します。根を均等に広がるように鉢の側面や底部に密着させます。 - 手順④用土を根の周りに詰める
用土を根の周りに詰め込みます。
バークやスパゲティモスなどの新しい成長材料を使って、根の周りを順にいきます。 - 手順⑤水やりのお手入れを完全に忘れない
底面給水鉢を使って育てると水の管理が1ヶ月に1回程度になってしまうため、うっかり完全に忘れてしまわないようにしましょう。
水やりの頻度はほとんどなくなりますが、胡蝶蘭は毎日の観察が大切です。 - 手順⑥長期間の水やり不要
基本的に3ポッドの水がなくなるまで水やりは不要ですが、鉢内の水のレベルを適切に検討するといいでしょう。
水が蒸発した場合や減った場合は、必要な分だけ追加するのもおすすめです。
用土の選び方で迷ったら下記の記事を参考にしてください。
アクアポット胡蝶蘭ならすべてセット

出典:ひとはな
アクアポット胡蝶蘭というネーミングで販売されている胡蝶蘭です。

アクアポット胡蝶蘭は底面給水法で育てられるアクアポットに植えてある胡蝶蘭です。
価格も5,000円程度なので花も鉢も用意しなくていいので、初めての方にはおすすめです。
まとめ
紹介した手順を参考にして胡蝶蘭を底面給水鉢に植え替えるといいでしょう。
胡蝶蘭は湿度を好む植物なので、鉢はその成長に適した環境を提供します。
ただ底面給水法で胡蝶蘭を育てるにしても、光や温度、湿度などには配慮が必要なため、毎日の観察やお手入れは忘れないようにしましょう。
育て方の基本は以下にまとめてありますのでご参照ください。
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